ジムニー~JA11~カプチーノツインカムエンジン 走行中に異音!原因はマフラーマウント不良!「自動車」 by くるまにあ

   

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スズキ ジムニー(JA11) 走行中に異音発生! 原因はマフラーマウント不良

SUZUKI JIMNY JA11

 

車は、スズキ ジムニー(JA11)

エンジンは本来F6Aのシングルカムターボエンジンですが、このジムニーはカプチーノのツインカムエンジンを搭載したF6Aです。

以前から「くるまにあ」が所有している車両の1台です。

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異音に気づいたのは・・・。

きれいに舗装されたアスファルトの時は大きな段差の時で、それも時々にしかでていなかった音でしたので原因の追究がなかなか進まない状況でした。

友人に誘われて和歌山市にある一級河川の紀ノ川の河原に誘われた時の事でした。

平坦できれいなアスファルトではなかなか異音がしなかったのですが、舗装されていないデコボコ道の河原では常に異音の連続で車両からおりて、車両の後ろからマフラーを揺すってみるとマフラーの移動量が大きく車両のボディーとマフラーが異常な位に動きマフラーとボディーが当たるくらいでした。

その場で車両の下にもぐりフロントパイプからリヤマフラーまでのマフラーマウントの状況を確認してみると、マフラーを吊っているマフラーマウントが伸びているのと、揺すった時の音質と、走行中の異音の音質が同じであることから原因はマフラーマウントと判明しました。

よく考えると、アクセルを全開で急加速後からアクセル全閉時にたまに排気ガスの臭いを感じておりました。

もしかするとマフラーの異常な振動のせいで、タービンアウトレットとフロントパイプのジョイント部分がボルトとスプリンングで固定されていてそのスプリングが振動を吸収してエンジンの振動を受け止めているのですが、振動を受け止める限界を超えて一瞬だけ排気漏れしている可能も疑いをもちました。

部品注文・部品交換・最終確認

SUZUKI JIMNY JA11

 

 

20年以上も経過するジムニーですのでゴムや樹脂関係の部品はすでに経年劣化をしているのは当たり前で、翌日に部品屋にマフラーマウントの注文をFAXで送信し翌日にはマフラーマウントが届きました。

通常のアスファルト路面のみでは純正のマウラーマウントでも十分なのですが、この様にクロカン走行の様に車体自身の揺れが多きいので、走行中にアスファルト路面より常にマフラーも揺れが続いている為マフラーマウントは強化タイプのマウントを用意しました。

このジムニーはフロントパイプからマフラーまで変えているのですが、マフラーマウントはすべてで4個ついております。

もともとついていたマフラーマウントを取り外しある程度のマフラーの位置を見直して、エンジンに一番近いところから新しいマフラーマウントをつけていきます。

一番後ろのリヤのサイレンサー部分だけが通常の純正形状のマフラーマウントでは高さが足らないので高さを変更できる強化型のマフラーマウントをつけました。

ジムニーの場合はマフラーマウントとボディーのジョイント部分はボルトで固定されています。

以前のマフラーマウントからカラーを取り外し、新しいマフラーマウントにカラーを挿入してください。

取外しも取付も同じですがマフラーマウントのマフラーのジョイント部分、マフラーマウントとボディーのジョイント部分に潤滑スプレーを吹いておくとスムーズに脱着できます。

マフラーマウントの交換後、マフラーを揺すってもボディーに干渉することもなく、試運転をしても異音はなくなりました。

その時にアクセル全開の急加速後からアクセル全閉時に発生していた排気ガスの臭いもなくなりました、

やはり、以前のマフラーマウントでは振動を吸収できず、タービンアウトレットとフロントパイプの振動でその間を固定しているスプリングも抑えきれずに隙間が開いて、そこから排気ガスが漏れていたようです。

翌週に和歌山の河原へ行き、整地のされていないデコボコ道や急激な上り下りを通過してもあの異音はなくなりました。

SUZUKI JIMNY JA11

 

SUZUKI JIMNY JA11

 

SUZUKI JIMNY JA11

 

SUZUKI JIMNY JA11

 

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