スズキ/アルト(HA11S)お手軽ローダウン 超シャコタン「自動車」 by くるまにあ

      2017/01/12

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

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お金をかけずにお手軽ローダウン スズキ/アルト(HA11S)

HA11S

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車両はスズキ アルト(HA11S)F6Aエンジン搭載車両

くるまにあで使用している代車の1台です。

もうすぐ車検が切れるので遊んでみました。

 

車高調を組みたいけど高い!ならば純正流用で安く超シャコタン!

「くるまにあ」の代車で使っているこのスズキのアルト(HA11S)、走行距離はもう18000KMオーバーです。

エアコンもよく効き、なかなかつぶれないスズキのF6Aエンジン等も調子が良いのですが、さすがに2回目のタイミングベルトの交換をして、更に継続車検をするつもりもないので遊び心で作ってみました。

そんな車に車高調は安くなってと言えど、まだまだ高い!

一時期の車高調はスプリングの高さ調整機能しかない車高調で20万から30万!

今では車高調でもさらに機能の増えたフルタップ仕様とキャンバー調整も可能なピロアッパー付で10万円いらない位まで値段が安くなりました。

昔からの車高調メーカーでいうとTEIN(テイン)ですよね。

スズキの旧規格のアルトやセルボなら使い回しもできて使い道はあるのですが、さすがに旧規格の軽四も古さを感じさせます。

よって、お金をそんなにかけずに車高を落としてみたいと思います。

倉庫に余っている部品を活用して「純正流用の超車高短」にしていきます。

よく車高を落とす仕事もあり、スズキの軽四の純正の足回りはよく見てきました。

車高だけを落とすなら、バネカットやノーサスで車高は落ちますが、「くるまにあ」では乗り心地も重視しておりますので街乗りできる様にしていきます。

 

足回りの分解と構造研究!

ススキ自動車の純正部品の流用は、日産自動車の純正部品の流用よりも豊富ではありませんが、しらべていくと結構流用できる物が多いのです。

今回使用するのは、スズキ自動車の貨物車!「エブリー」&「キャリー」に使われている純正のショックを使います。

このキャリーに使われているショックの長さを見てもらえればわかるのですが、純正部部品にしては超ショートストローク!

ショックのストロークの長さを変更する事で乗り心地を損なわずに車高だけを落とせるのです。

今回はたまたまRS-Rのダウンサスのスプリングが余っていたので、このスプリングも使って更に車高を落とします。

このダウンサスのスプリングを使う訳は後程説明します。

我慢できない方はこちらに書いてあります。

今回はRS-Rのダウンサスを使用しますが、もしアルト(HA11S)の純正スプリングを使うとしても、このショックアブソーバーの長さの分だけ車高は落ちます。

今回はRS-Rのダウンサスも使用するので、ダウンサスのダウン車高分とショックアブソーバーの短さだけ車高は落ちます。

単純計算だけで、車検の地上高(8cm)はクリアーしないでしょうね(笑)

sasu

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純正流用の超シャコタン

もともとノーマル車高のアルト(HA11S)から足回りを外し、RS-Rのダウンサスを組み込んだキャリーのサスペンションをこのアルトに組み付けます。

通常のノーマルサスペンションならば、ショックアブソーバとロワアームをつなげる時に軽くロワアームを手で持ち上げると取りつく高さなのですが、さすがキャリーのショックアブソーバーがかなり短いので、手で持って組み付けできません。

油圧ジャッキでロワーアームを持ち上げてキャリーのショックアブソーバーを組み付けしました。

作業自体はそんなに難しい事もありません。

作業時間は約1時間くらいです。

ジャッキアップ状態でノーマルの12インチのタイヤを組み付け、フェンダーの裏にある泥除けの役割をしているインナーライナーとのクリアランスはありません。

再度、タイヤを外し左右のインナーライナーを取り外します。

すると、アルトだけではないのですが、スズキ車全般に運転席側にウォッシャータンクがフェンダーの裏についてあります。

もしかすると走行時にバウンドしてタイヤとインナーライナーが接触する可能性もあるのですがとりあえず、ウォッシャータンクはそのままにします。

ウォッシャータンクの問題の次には、左右についているドライブシャフトがフレームのトンネルを通っている事です。

これもバウンド時にドライブシャフトとフレームが接触する可能性があります。

この2つの原因が走行時のバウンド時の接触を考えられるのですが、RS-Rのダウンサスを組み込んだのは、スプリングのバネレートを固めにしてこの2つの接触を回避させる為です。

やはり、ノーマルスプリングだとバネレートが柔らかいので走行時のバウンドだけではなく、旋回時でも接触する確率が高いのです。

このキャリーのショックアブソーバーを取り付けてジャッキアップしている時点で、ロワアームとタイロッドエンドはバンザイ状態です。

(通常のノーマル車高時はハの字になっております。)

HA11S1

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純正部品り流用の超シャコタン完成!見てください!この車高!

 

12インチのノーマルタイヤを取付、ジャッキアップ状態から車のタイヤを着地させました。

取付前・取付後の写真を見比べてください。

写真撮影時は、ジャッキアップ状態からのダウンであり、走行するとスプリングが馴染んできて更に車高は落ちます。

スケールをつけて写真撮影をしておりますが、スケールがなくても一目瞭然だと思います。

スケールの赤色の部分で10cm単位です。

■ 取付前

HA11S2

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■ 取付後

HA11S3

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さらに拡大の写真で、フェンダーとタイヤの隙間を見て頂ければわかりますが、タイヤがフェンダーに被っております。

HA11S5

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車高について・・・

「くるまにあ」でも今までたくさんの自動車に車高調を取り付けてきましたが、この車高は一般的な車高調ではだせない高さです。

車高調のメリットは、自由に車高の高さを自由に変更でき、今ではキャンバー調整機能など豊富な機能がつき、減衰力の調整までできます。

全調整式(フルタップ)と言う車高調でスプリングの位置を変えずに車高を変えれる車高調が主流です。

 

 

今回はスズキ自動車の純正部品の流用で、コストパフォーマンス優先でこの車高をしたのですが、この車高を車高調でするならば、セット売りの車高調を買わずに車高調のシェルケースの長さ変更をして、少しお値段が割高になるかと思いますが、シェルケース変更をして車高調を買う事をお勧めします。

これで15インチや16インチの6J付近の引っ張りタイヤ気味のアルミホイルを入れればかなり目立ちます。

HA11S8

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乗り心地について

純正ショックアブソーバーを使用してショックアブソーバーのストロークを確保できているので「固い!」「跳ねる!」などはなく、RS-Rのダウンサスの関係でやや少し固めな乗り心地です。

もしかして少し硬くなった原因のひとつは、今回、キャリーの中古のショックアブソーバーを使用しましたが、中古ですのでショックアブソ-バーのへたり具合も気になったので、ショックアブソーバーの底の部分に穴を開け、古くなったショックアブソーバーの油(作動油)を入れ替えて、少し固めの作動油を入れ替えております。

単車などで言う「フォークオイル」です。

「くるまにあ」では単車・バイクはそんなに扱っていないので身近な作動油と言えば自動車のAT車に使われている「ATF」です。

ノーマルタイプのフォークオイルと比べると年度は「やや硬め」になります。

あと、アルトだけに関わらず、スズキ自動車の軽四全般に言えるのですが、フロントオーバーハングが短いので普通のローダウン位ですと勾配のついた所でフロントバンパーが道路と接触しにくいのですが、この車高まで行くと、「シャコタン走り」が必要となり斜めに侵入しなければ道路とフロントバンパーが接触する事もあります。

HA11S7

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まとめ

今回はスズキ自動車のアルト(HA11S)をベースとして車高を落としましたが、これは旧規格のスズキ自動車の径四(ワゴンRやセルボ)、マツダ自動車の「キャロルやAZワゴン」でも、このキャリーのショックアブソーバーを流用して車高を落とすことができます。

私はキャリーのショクアブソーバーを使用しましたが、別にエブリーのショックアブソーバーでも同じ事です。

キャリーやエブリーの型式はDE51系ならば流用できます。

もし、中古のショックアブソーバーに抵抗を感じる方は、カヤバからでているショックを新品で購入できます。

スズキ純正で注文すると新品で1本約40000円位します。

2本購入すると安い車高調が購入できる位です。

最後になりましたが、この「お金をかけずにお手軽ローダウン スズキ/アルト(HA11S)」作業を行うときはすべて自己責任でお願いします。

 

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過去のスズキ自動車に関してのブログはこちらにあります。

スズキ自動車関連はこちらです。

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メンテナンス記事

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