トヨタ/カルディナ(ST215)維持費格安1ナンバー貨物登録に!「自動車」
2017/01/12
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3ナンバー乗用登録の車両を1ナンバー貨物登録に構造変更!
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車は、トヨタ カルディナ フルタイム4WD (アクティブスポーツGT-T) 型式ST215W エンジンはツインカムターボエンジンの3SーGTE
トヨタ カルディナ アクティブスポーツGT-T
通常のトヨタ カルディナですとワイドフェンダーがついていないため、5ナンバーの小型乗用で販売登録されています。
このトヨタ カルディナは、エンジンはガソリンエンジンで2000ccですが、フロントフェンダーがワイドタイプのため3ナンバー普通乗用でトヨタから販売されて登録されている車です。
通常のターボエンジン搭載のGT-Tのグレードをベースにトヨタ自動車がアクティブスポーツGT-Tとして2灯式ヘッドライトからモレッティー4灯式のヘッドライトに変更し、ワイドフェンダーとさらにエアロを装着された注文生産車の1台です。
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維持費軽減のため、3ナンバー乗用登録から1ナンバー貨物登録に構造変更
● なぜ貨物登録に変更するのか?
自動車税と自動車重量税の金額が貨物登録に変更することにより2つの自動車の税金が安くるためです。
通常に自動車の税金は何種類かありますが、毎年4月以降にかかる「自動車税」と車検時に支払っている「自動車重量税」があります。
まずこのトヨタ カルディナの毎年4月に発生する自動車税をみてみましょう。
2000ccガソリンエンジンですので通常の税額は年間39500円となります。
(エコカー減税等の割引・13年経過者の割り増しを除く)
次に車検時に支払う自動車重量税を見てみましょう。
カルディナの車両重量が1450kgですので2年間で37800円となります。
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このカルディナを貨物登録に構造変更すると自動車税、自動車重量税は次のとうりとなります。
自動車税 年間8800円
自動車重量税 年間8800円
このトヨタ カルディナを例として見やすいように表にしてみました。
自動車税 | 自動車重量税 | |
乗用登録 | 39500円
(1年) |
37800円
(2年) |
貨物登録 | 8800円
(1年) |
8800円(1年)
17600円 (2年) |
差額 | 30700円
(1年) |
※20200円 |
※自動車重量税にに関してですが、乗用登録で2年車検、貨物登録は1年車検となりますので、自動車重量税の差額合計に関しての数字は下記の計算となっております。
8800円(1年間)×2年=17600円(2年)
37800円(2年)ー17600円(2年)=20200円
表をみて頂くとわかりますが、乗用登録と貨物登録でこのような金額の差がでてきます。
この自動車税と自動車重量税を見ていただくとわかる人もいらっしゃるかとおもいますが、ほぼ軽自動車と同じ金額になります。
「普通車が欲しいけど軽自動車では物足りなくて、けど維持費が大きくなるのが嫌だ!」
この様な考えの方にはピッタリではないでしょうか?
● 貨物登録に変更するメリットとデメリット
貨物登録に構造変更をするメリットですが、1番の目的は自動車の維持費を安くするためです。
このカルディナを例にあげてみますと、軽自動並みの維持費で乗用車を維持することができます。
デメリットですが、乗用登録の場合2年車検ですが、貨物登録に構造変更すると1年車検となります。
2年間のトータルでみても1年車検の貨物登録の方が自動車税、自動車重量税の金額は間違いなく安くなっております。
そして年間走行距離の多い方に関しては、1年車検でこまめな自動車のメンテナンスができて、故障部分の早期発見をし故障率を減らし、安心して長く自動車を所有できることができます。
年間走行距離が少ない方は、貨物登録に構造変更をし車検2回に1度の自動車の大きな点検をしていけばメンテナンス費用に関しては乗用登録の時とそんなにかわりはありません。
まとめ
今回、このカルディナの貨物登録のお話をしましたが、貨物登録に構造変更をするためには、自動車車両運送法で決められている法律がありどの車でも貨物登録ができるわけではありません。
気になる方は是非「くるまにあ」までご連絡ください。
よく「公認車検」とか「構造変更」と聞きますが、「くるまにあ」では保安基準の変更がちょくちょくとあるので「保安基準ハンドブック」を購入して活用しております。
自動車業を行うのであれば1冊あると車検の時なんかでも使用することがあり大変便利な本です。
「くるまにあ」ではアマゾンで購入しておりますが、陸運局の整備振興会でも販売されておりました。
値段は同じ1620円(税込)です。
あと、このカルディナの貨物登録の構造変更のお話は「くるまにあ」のホームページで紹介した車でありご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ひらがな部分と下4ケタの数字は編集しましたが、写真編集ソフトによる書き換えではなく、実際に「和歌山100」ナンバです。
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