ダイハツ/ハイゼットトラック(S200P) ~ホーン取付~「自動車」
2017/01/12
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ダイハツハイゼットトラック(S200P)~ホーン取付~
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車両はダイハツ自動車のハイゼットトラック(S200P)です。
エンジン型式はEFです。
お客様立会いのもとで
お客様がホーンを持込で取り付けてほしいとの事でした。
「簡単にできるからすぐやってほしい!」でしたが、ボンネットのある自動車ならば取付は比較的簡単ですが、このハイゼットの様にボンネットのないタイプになりますとホーンの取付にはフロントバンパーを外さないと取付できるスペースがありません。
フロントバンパーを外したからと言って、取り付けれるスペースがあるとは限りません。
ボンネットのあるタイプの自動車でもその他の作業の邪魔にならない所に取り付けるので、ホーン取付にはフロントバンパーやフロントグリルなど取り外す事も多いです。
お客様が持ってきたのは以前使用していた中古のホーンの持込でしたのでホーンの単体点検をして作動確認をしてから取り付けます。
あと、中古のホーンですので新品に付属されているハーネスやギボシ、コネクター等の付属品がないのでひとつひとつその自動車に合った付属品を作っていきます。
ホーン自体の単体テストやハーネスも作れたのでハイゼットに取り付けていきたいと思います。
お手軽で簡単にできる変換ハーネスなども販売されております。
ハイゼット ホーン取付工程
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ジャッキアップした方がバンパー廻りのネジやボルト、クリップなfどが取り外しやすいのでジャッキアップします。
フロントバンパーを取り外して、ホーンがどこに取り付けれるかを確認します。
今回、アルファータイプのホーンでしたので2個で1セットのホーンですので1か所はノーマルホーンが取り付けれれている付近にセットします。
もうひとつの取付場所を確認し、フロントバンパーを組み付けた時にホーンとフロントバンパーが接触しないかを確認をやりながら取り付けていきます。
ホーン自体の向きにも気を付けながら取り付けます。
ホーンがの取る漬け場所が決まればあとは電気配線をつなげていくだけです。
通常なら電気配線でバッテリーから直接電源をとりリレーを取り付けてするのですが、なくても問題はありません。
なぜなら、ホーンはずっと連続的に長時間鳴らすことが少ないからです。
今回は安く仕上げてほしいとの事でしたのでリレーはリレーハーネスは使いません。
もともとの純正ホーンの電源からホーンに配線をつなぎ、車両テストでホーンが鳴るかを確認してからフロントバンパーを取りつけて作業は終了です。
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最近の自動車のバンパーはクリップで止まっている事が多いので、クリップを取り外すときには私はこれで作業をスピーディーにしております。
最後に・・・
昔から新車や中古車を販売して取付率No.1だったホーンの取付ですが、今ではホーンの取付率はこのころと比べて最近では滅多にない仕事です。
最近ではみなさんはホーンを交換しないようです。
ホーンも安いものでは1000円付近であるようですので、ほかの車と違うホーンの音をだしてみてはいかがでしょうか?
今回、アルファーホーンタイプのホーンでしたが、外品のホーンは2個で1セットです。
高音と低音がありその2種類の音を共鳴させて綺麗な音がでてます。
ごくまれの話ですが過去に中古でホーンを取り付けたのですが低音と低音の2個1セットで持ってきて、本来の様に高音と低音の共鳴がないので、純正ホーンに近い音がでます。
中古でホーンを購入する時はご注意ください。
「くるまにあ」では持込作業での取付も行っております。
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