スズキ/ジムニー(JA11)F6Aツインカムエンジン+スズキスポーツN2キット「自動車」
2017/01/12
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ジムニー(JA11)F6Aツインカムエンジン搭載+スズキスポーツN2キット
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カプチーノのF6Aツインカムターボエンジンの積み替えのブログはこちらです。JA11ジムニーのエンジンをカプチーノのツインカムエンジンにスワップ |
ツインカムエンジン搭載ジムニーにカプチーノ スズキスポーツN2キットドッキング
以前、このカプチーノのF6Aツインカムエンジンに積み替えたジムニーのタービンはHITACHIのHT07タービンをつけておりました。
HITACHI HT07タービンの特性は高回転よりでブーストが働く「ドッカンタービン」です。
しかし、各バキュームホース類が高ブーストに耐えられなくタービンのブースト量を決めるタービンアクチュエーターのホースが高ブースト時に抜けてしまい、タービンはフルブースト状態になり、このHITACHIのHT07タービンは壊れてしまいました。
今はタービンアクチュエーターのホースはゴム製を取り外してすべてシリコンホースに変更しました。
HITACHIのHT07タービンと言っても数種類ありラージタイプの物が少なくなかなか手に入らないので倉庫に保管していた、カプチーノ用のスズキスポーツ(現在ではモンスタースポーツ)のN2キットがあったので取り付ける事にしました。
時代の流れなので仕方ありませんが、もうこのスズキスポーツのN2キットは販売終了しております。
中古のスズキスポーツのコンピューターの中でもこのN2キットはたまに見かけますが、かなり高額取引されている様です。
まず、以前のHITAXHIのHT07タービンから取り外し、その時のインジェクターも取り外して、エンジンコンピューターを取り外します。
N2キットを言うだけで、タービン、インジェクター、エンジンコンピューターの3点セットがありすべてポン付できるので取付も楽勝で、一番手間のかかるエンジンコンピューターのセッティングも、スズキスポーツのエンジンコンピューターと交換するだけですので簡単に装着できます。
ジムニー F6Aツインカムエンジン+スズキスポーツN2キット
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スズキスポーツのタービンのアクチェーターには、すでに強化タイプのアクチェーターが組まれており、アクチュエーターも調整式に変更されております。
アクチュエーターのロッドの調整をするだけでブースト圧が調整できます。
このジムニーにはすでにブーストコントローラーが組み込まれているので室内からブーストコントロールができるので、まず、ブーストコントローラーを働かせない状態にして、スズキスポーツのタービンアクチュエーターでの調整がノーマル値付近の0.6kg/cm3から0.8hg/cm3付近にセットします。
いくらブーストコントローラーで低い値をセットしても、このブーストよりは下げれないということです。
ブーストコントローラーも室内からコントロールできますが、そんなに毎回毎回調整する事ははっきりってありません。
ノーマルブーストで走行するか、ハイブーストで走行する位です。
これでノーマルブーストは完成したので、ハイブースト時を調整します。
スズキスポーツのN2キットの説明書を読むと1.0kg/cm3までと言う記載がありましたので、ブーストコントローラーのハイブースト側を1.0kg/cm3になるようにセッティングします。
あと、前回のHITACHIのHT07タービンのような出来事がないように、ブーストコントローラーの設定でオーバーシュートした場合にアラート音もなるようにセットします。
ここが機械式のブーストコントローラーではセットできない機能であります。
これでタービンブローは少しでも減らせれるかと思います。
慣らしとブーストコントロールのセッティングも終了したので、HITACHIのGHT07タービンとの違いを比べてみたいと思います。
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ジムニー F6Aツインカムエンジン搭載+スズキスポーツN2仕様
このジムニーにスズキスポーツのN2キットを装着しての感想は、加速感ではHITACHIのHT07タービンの方が加速感はあります。
ただ、このカプチーノ用のスズキスポーツのN2キットは、もう少し低回転からブーストが効くのでかなりの乗りやすくなっております。
JA11のジムニーのトランスミッションとデフのファイナルギヤ比がもともとローギヤ気味ですのでシフトチェンジのタイミングはHITACHIのHT07と比べると短くなりました。
オフロード走行の目的ならばこれでいいような気もしますが、街乗りメインですとシフトチェンジが早すぎてもうひとつギヤが欲しいところです。
5速ギヤで街乗りできて加速しようとしても、シフトダウンなしでブーストが働くので、シフトダウンがない分運転はかなり楽です。
タイヤの関係が大きいと思いますが、雨の日はまともに走れません。
路面がぬれていると1速はクラッチをつなぐだけで、2速にシフトアップしてアクセルを踏みすぎるとホイルスピンしてしまいます。
ホイルスピンしたままで3速でアクセル全開するとホイルスピンしたままで走行しておりました。
雨の日は特にアクセルの踏み具合を調整しながらの運転となります。
これは、タイヤの銘柄を変更する事で、きっちりとトラクッションがかかりホイルスピンの対応はできるはずです。
ジムニーのツインカムエンジンを搭載して、このスズキスポーツのN2キットが一番乗りやすいと感じ、エンジン関係に関してはこの仕様でジムニーを楽しんで乗っております。
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関連
過去のスズキ ジムニーに関してのブログはこちらにあります。
JA11ジムニーのエンジンをカプチーノのツインカムエンジンにスワップ |
ジムニー~JA11~カプチーノツインカムエンジン搭載+タービン交換まで |
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