メルセデスベンツ/A170 エレガント~ドアが内側から開けれない「自動車」
2017/01/12
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Contents
~ドアが内側から開けれない修理~メルセデツベンツ A170 エレガント
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車両はメルセデツベンツ A170エレガント
型式は169032 1700ccのエンジン形式266です。
ドア内側から開かない修理!処置方法はインナードアハンドルの交換
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お客様からの電話での依頼でベンツの運転席のドアが中から開けれない。との事。
国産車ならドアの内側にあるアンナードアハンドルとドアのキャッチにつながっているロッドとロッドをつなぐプラスチックのピンが割れたと判断ですが、メルセデツベンツのA170はインナーハンドルとドアのキャッチはワイヤーでつながっているので、ワイヤが切れたと思いました。
一度、ドアの内貼りを外して原因を見ない事には部品を注文できないので後日、車両を預かる事にしました。
お客様がたまたまこちらに来る用事があり数時間だけ車両を使わないとの事で預かりました。
メルセデツベンツ A170の運転席の内貼りを外し原因をしらべて行くと運転性のインナードアハンドルとワイヤーがつながる部分であるインナードアハンドルが割れているのを確認できました。
原因がわかり部品の在庫確認をしてもらうと数日かかるとの事でしたので、部品が届くまで一旦運転席のドアの内張りを組み直し納車しました。
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運転席インナードアハンドルの交換
数日経過し、運転性のインナードアハンドルが届いた事をお客様に電話でお知らせし、一度、運転席の内張りを外しているので外し方の要領がわかっているので、出張専門のくるまにあでは所有している主張作業車両をだして出帳作業にて運転席のインナードアハンドルを交換する事になりました。
作業時間的には約30分位でそんなに難しい作業ではありません。
運転席のドアの内張りを外すのに必要な工具は六角のレンチと内貼りを外すのに必要なプラスチックのヘラである「内貼り外し」だけです。
運転席のドアミラーのカバーを取り外し、内張りの肘掛部分に隠しネジがありカバーを外すと六角のネジ2本が見えてきます。
あと運転席の外側にある横方向に刺さっているプラスチックのピンを内張り外しで抜くだけです。
あとはドアの内張りについているプラスチックのピンで止まっているだけですので内貼りを引っ張りもて外すだけです。
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内張りが外れると、内張りと運転席ドアとつながっているのは、インナードアハンドルに刺さっているワイヤーと、パワーウインドのスイッチにつながっているコネクター、そしてカーテシプランプを取り外せば、運転席のドアと運転席のドアの内張りとが切り離しできます。
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運転席ドア内張りの分解・交換
運転席のドアと運転席の内張りを切り離せたら、あとはインナーハンドルと木目調のカバーを外せばインナードアハンドルが外れ、あとは逆の手順で組み付けるだけです。
国産車ならインナードアハンドルや木目調のカバーを取り外すならネジ止めが多いのですが、このメルセデツベンツ A170の場合は内張りとインナードアハンドル及び木目調のカバーは平ワッシャーの様な物で押し込んでいるので、その平ワッシャー(クリップ)の様な物を外すとインナードアハンドルが外せます。
メルセデスベンツ純正品での部品の価格は下記のとうりです。
フロントドアハンドルRH 4890円
平ワッシャーの様なクリップが1個270円で5個必要です。
運転席のドア内張りと止めているクリップは1個290円です。
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運転席ドア内張り組付終了後
組み付け終了後は必ずパワーウインドスイッチのすべてのスイッチの動作確認とドアミラーの開閉スイッチの確認、そしてロック、アンロックの確認、アウターインナー共ドアハンドルの開閉の確認をして、あとはドアの内張りを清掃して作業は終了です。
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出張作業の出張料金に関しては「くるまにあ」までご連絡ください。
和歌山市内近辺でしたら¥1000~からとなっております。
出張作業に関しては完全予約制となっております。
なお、出張作業の場所によりお断りさせていただく場合もございます。
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