エコカーとは???近年増えつつあるエコカーの種類

      2017/01/12

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

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何年か前に「エコカー減税」が開始されました。

エコカー減税」という言葉を耳にした人は多いかと思います。

そして写真のステッカーが、車両後方のガラスに貼付されているのもよく目にします。

しかし、詳しい事がわからない方々が大半だと思います。

そこで!くるまにあの自動車屋のオーナーブログにて今回説明していきたいと思います。

 

ここ最近ではエコカーの自動車が増えてきております。

Contents

まずエコカーとは???

それまでは、国内で280馬力のエンジンを搭載した馬力やトルクのエンジン出力重視の車が多く発売されておりました。

近年では、エコカー(eco+car)という環境への負担が少ない車の発売が多くされております。従来のエンジンの改良や電気自動車、エンジンと電気モーターのハイブリッドなどがあります。

二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの排出量が少なく、燃費もよい自動車。環境対応車ともいう。エコロジー(環境)とエコノミー(節約)の性格をあわせもつため、エコカーとよばれる。エンジンとモーターの両方を動力源とするハイブリッド車のほか、電気自動車、燃料電池車などの総称でもある。環境意識の高まりなどを背景に、2009年(平成21)現在、日本をはじめ欧米で本格的に普及しつつある。

 


 

第一のエコカー ハイブリッド車

平成9年(1997年) トヨタ自動車が世界初の量産型ハイブリッド車プリウスを発売

平成21年(2009年)ホンダが200万円代を下回るハイブリッド車インサイトを発売

 


 

第二のエコカー  電気自動車

平成21年(2009年)の夏に三菱自動車が燃料を使わない完全電気自動車アイミーブを発売

平成22年(2010年)日産自動車が燃料を使わない完全電気自動車リーフを発売

 


 

第三のエコカー  ガソリン・エンジンの燃焼効率の向上

ガソリンエンジンもしくはディーゼルエンジンが搭載されたハイブリッド構造を使わず、ハイブリッド車並の低燃費性能を持つ「軽自動車」や「小型車」の事を言います。

これらのガソリンエンジン車の燃費は優に30km/Lを超えていて、ディーゼルエンジン車でも20km/Lを超える低燃費性能です

スズキ自動車のアルト

ダイハツのミライース

マツダのデミオ

ホンダのフィット

 


 

第四のエコカー   クリーンディーゼル

エコ技術という視点で見ると、現在のクリーンディーゼル技術はハイブリッドカーや高効率ガソリンエンジンに並ぶ魅力を備えている。

ディーゼルエンジンはもともと効率性が高く、Co2排出量が少なくて、燃費もガソリン車に比べて2~3割ほど良い。粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)など大気汚染物質の排出も、コモンレールディーゼル技術(※)の進化と排出ガス浄化システムの高度化によって飛躍的に少なくなった。

マツダ  CX-5 デミオ

日産   エクストレイル

三菱   デリカ

トヨタ   ランドクルーザープラド  ハイエース

BMW  320d

メルセデスベンツ  E350

 

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ちょっと余談ではありますが、コモンレールディーゼルって????

コモンレールディーゼルとは、コンピューターによる電子制御と電磁式噴射ポンプにより、高圧燃料を燃焼筒内に直接噴射。ディーゼル燃料の燃焼を細かく制御することで、燃費向上と汚染物質の抑制を実現する技術。ドイツのボッシュ社が1997年に乗用車用コモンレールディーゼルシステムの実用化をし、欧州においてディーゼル車がエコカーとして普及する道を築いた。

 


 

以上、今現在四種類のエコカーがあります。

 

では、エコカー減税とは・・・

 

これは、次回のブログにてお話したいと思います。

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