凄い!!日産GT-Rニスモ、300km/h超ドリフトで世界記録更新「ニュース」
2017/01/12
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日産自動車は4月7日(現地時間)、「GT-R」2016年モデルがドリフトの世界最高速となる304.96km/hを達成し、ギネス世界記録を更新したと発表した。
今回使われたGT-Rは、NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)のスペシャリストによる支援のもと、チューニングパーツメーカーであるトラストが特別なチューニングを施したモデル。最高出力は1380PSとし、駆動方式は後輪駆動に改められている。
■ドライバーは日本人、場所はアラブの空港
ギネス挑戦の場所は、300km/h以上でのドリフト走行を想定して、3kmの長い滑走路を有するアラブ首長国連邦のフジャイラ国際空港を選定。ドライバーは、高いドリフト競技技術を持つドライバーグループ「Team Tokyo」の一員である川畑真人氏が務めた。
■日本企業によるチューニング
今回のドリフト走行で世界最速記録を樹立した「NISSAN GT-R」には、NISMOのスペシャリストによる支援のもと、GReddy (日本名:株式会社トラスト)による特別なチューニングが施された。
同車の最高出力は1,380馬力と向上し、また駆動方式はリヤ駆動に変更している。
また、プロドリフト・アカデミーからは技術およびロジスティック面でのサポートを、レカロからは運転席シート、レイズからは特別仕様の軽量合金ホイールを、またトーヨータイヤからは今回の挑戦のために特別開発したドリフト用タイヤの提供を受けて実施した
。
■富士スピードウェイで事前テスト、チューニング煮詰める
さらに今回の挑戦に先駆けて、川畑は富士スピードウェイで走行テストを行い、世界最速という偉業を成し遂げるドライビングパフォーマンスに不可欠な安定性と、ドライバーの自信を高めるハンドリング性能を維持しつつ、機敏なドライビングを目指したチューニングを実施した。
■今回のギネス世界記録更新について
今回のギネス世界記録更新について、中東日産のマネージングダイレクターであるサミール シェルファン氏は、「日産は、再度ギネス世界記録を更新し新たな歴史を作り上げました。『NISSAN GT-R』 2016年モデルは世界のアイコン的なスーパーカーのひとつであり、その幅広い究極のドライビング性能を幾度となく証明しています。今回のギネス記録更新により、そのパフォーマンスをはっきりと証明しました。この偉業がここアラブ首長国連邦で達成されたことは、中東地域とって特別な意味を持ちます。日産は、『今までにないワクワクを』を届けるというコミットメントを、非常に難しい世界記録の樹立によって果たすことで、更なるレベルへと進めることができました」とコメントを発表している。
■3回の挑戦で世界記録樹立
GReddyの技術者らは、ギネス挑戦日の3日前からにフジャイラ国際空港に入り準備し、ギネスワールドレコーズが定める非常に厳しいガイドラインに従い、3回の挑戦で世界記録を樹立した。
■300km/h越える乗り物といえば
時速300キロ言っても実感が湧きにくいですが、1時間で300KM進む速さの事で、われわれ身近なもので代表的な乗り物で時速300キロを超える乗り物と言えば、「新幹線」です。
その新幹線の時速300キロの時にドリフト走行をしているの状態ですね。
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