GM ハマー「H3」 ~エンジンチェックランプ点灯修理~「P0449」原因はエバポレーターベントソレノイド不良「自動車」@くるまにあ

      2017/04/12

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GM ハマー「H3」 エンジンチェックランプが点灯する修理!

OBD2コード「P0449」エバポレーターベントソレノイドバルブ不良!

GM HUMMER H3

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車は、アメリカのGM車 ハマー「H3」

直列5気筒エンジン

運転中にメーター内のエンジンチェックランプが点灯!

お客様からのお電話で、GM ハマー H3のメーターパネル内にあるオレンジ色のランプが点灯との修理の依頼のお話です。

電話ですのでオレンジ色と言われてもどの警告灯がわからないので詳しく聞くと「ヘリコプターのプロペラみたいなマーク」とお話できたので、エンジンチェックランプと判断し、現在乗っていての不具合を確認すると「全く普通でわからない」

この会話だけで、排気ガス系統の修理と断定し経験上ではよくあるO2センサーと判断し入庫して頂きました。

エンジンチェックランプのマークって、エンジンの形のマークで自動車業界では当たり前で知っているマークですがお客様から見るとなんのマークがわからないのがよくあります。

エンジンチェックランプの中に「EG」とか、誰が見ても読める記号などを入れて頂くともっと会話がスムーズにいくのですが、独特なマークだけに知らない人から見るとわけのわからないマークですよね。

GM HUMMER H3

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自動車のコンピュータチェックには欠かせない LAUNCHのX-431 Diagun

GM ハマー H3が入庫し、メーター内のエンジンチェックランプの点灯を確認後、自動車のコンピューターの診断にはかかせないOBD2テスター「LAUNCH/ランチテック」のX-431 Diagunを使用します。

私のX-341 Diagunはもう購入して5年か6年位経過をしていますが、まだまだこの年式の自動車には現役で使えます。

X-431 Diagunのデーターの書換えをすれば最新のデータの書き換えで現在の新型車にも使えます。

一番便利なところは、Bluetooth(ブルートゥース)対応ですので持ち運びが楽で、面倒な配線がなくコードレスで自動車のコンピューターのダイアグノーシス点検やモニタリングができるのが便利です。

LAUNCHのX-431 Diagun

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GM ハマー H3のエンジンコンピューターを診断

LAUNCHのX-431 DiagunをGM ハマー H3のOBD2コネクターに繋げて診断モードでどのような故障かを確認します。

OBD2コネクターは運転席の真下にあります。

下から覗いてもらうと確認できます。

下の写真を見て頂くとわかりますが、OBD2は自動車のエンジンとミッションに関しては世界共通の故障コードをもっており、このハマー H3のOBD2故障コードは「P0449」の故障コードを確認しました。

この故障コード「P0449」で、「Evaporative Emission(EVAP)

Vent Soirenoid Controi Circuit」と表示がでました。

LAUNCHのX-431 Diagun

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エバポレーター?

エアコンの故障???かと思いましたが、引き続き診断テストをしているとエアコン不良ではなくエンジンのエバポシステムのベントバルブの故障を示しておりました。

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エバポシステムとは???

これは燃料タンク内にたまった蒸発ガスを大気放出せず混合気と共にこのガスを燃焼させようとするコントロールシステムです。

エバポレーティブコントロールに使われているデバイス(ベントソレノイドバルブ) やワイヤリングなどが異常である事を示しているダイアグノーシスコードです。

エンジンコンピュータ内の異常コードがわかり、そのまま部品交換をするのではなくエバポレーターのベントバルブを確認します。

このGM ハマー H3の場合は車両を下から覗いて後ろにユニットがついております。

GM HUMMER H3

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ここからがLAUNCHのX-431 Diagunの診断機の良いところでテスターのマルチテスト操作にてエンジンコンピューターがエバポシステムのベントバルブの信号をだしてもらい確認しようとしたのですが・・・。

なぜか動作ができずエバポシステムのベントバルブの単体点検をすることにしました。

取り外しは意外と簡単に外せました。

ここでベントバルブのソレノイドバルブの抵抗を測定してみると断線を確認しました。

あと、ベントバルブのホースに水が混入したような形跡もあり、もしかすると水の混入等でソレノイドバルブが断線してしまったようである。

これで間違いなくベントバルブ不良とホースの不良を確認だできたので、部品の注文の段取りで「値段」と「在庫」を確認すると、和歌山市に在庫があるのがわかりました。これでお客様に電話でこの事を伝えました。

明日の朝にこのハマー H3を使う用事があるとの事で、ここからは急いでベントバルブを交換したので写真を撮る余裕もなく無事にベントバルブとホースの交換を終了し最後にエンジンコンピューターの「P0449」のOBD2故障コードを消去し再度点灯しないかのチェックをして無事にお客様が引き取にきました。

GM HUMMER H3

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